この連載『私の好きなライトノベル』は一話でひと作品ずつ私のおすすめするライトノベルの紹介をしていくコーナーです。が、今回は前置きで作品の紹介はない。
はじめにこの連載を始めるにあたって、明言しておかなければならないことがある。それは私の好きな書籍には非常に大きな偏りがあるということだ。まず、書籍の中でも小説に偏っており、小説の中でもライトノベルに偏っており、ライトノベルの中でもファンタジー要素の強いものに偏っている。
本は基本ライトノベルしか読まない。その中で特にファンタジー好きの偏りが激しい。 ロボやSFにロマンを理解することはできるが熱が入らない。歴史や時代や戦記ものはロマンを理解できないし、暗記って感じで面倒くさく感じる。ホラーは怖いのや、びっくりすることが苦手なので好かない。ミステリーについては、謎を引き延ばされたりディティールが重要だがどうでも良い情報も多くなったりと興味が持続しない。例外としてギャグと屁理屈や言葉遊びは楽しめる。
では何故、ファンタジー好きだけに偏りが激しいと考えるかと言うと、ファンタジー要素が混ざれば他のジャンルがメインに据えられていても楽しめるが、ギャグと屁理屈や言葉遊びはメインでないと楽しめないからである。ただ私のファンタジーの認識の幅は広いと思う。魔法やスキル、ステータスといったRPJ要素の強いモノ以外にも異能や呪術、超常現象など不思議な力やアイテムや世界観など、現実的でないものに私は夢を感じファンタジーと分類する。
以上を承知の上でこの連載を楽しんで行ってほしい。