はじめに
最近、私はよく音楽を聴くのだが、様々なジャンルを聴いてみるみたいな取り組みをしている。そうなると、ネットなどを眺めている時も音楽に関する情報を目にすることが多くなった。大抵の音楽批評というのは、それなりに音楽に詳しい人が様々な観点から紐解いているもので、私みたいに楽譜が読めないくらに音楽エアプのやつには理解に時間を要する感じの少々小難しいものが多い。
それらを読んでいて、こんな私でも音楽を語るという試みをやってみたいと思って、この記事を書いている次第である。
ということで最近私がよく聴く音楽を紹介してみようと思う。拙い文章だが、話半分で読んで共感いただけたら幸いである。
余談というか最初に言っておきたいのが、私は音楽に関して本当に詳しくないので、どちらかというとメロディやリズムだけでその曲を好きになる傾向にあるようである。というか、大体の人はそうだと思いたいのだが…
だから、逆に好みではない音楽のジャンルが少ない代わりに、知らない音楽が多いということが発生する。例えば、ラップ調とラップの違いも大体のニュアンスでしかわからないので、もし間違った知識でその音楽を紹介していても、温かい目で見ていただければ嬉しい。多分いつか間違いに気づくことがあって、そこでまた音楽との出会いがあると思うのである。
1:あいつら全員同窓会/ずっと真夜中でいいのに。
一曲目はずっと真夜中でいいのに。の「あいつら全員同窓会」である。 この曲を聴くようになったのが、2025年の5月ごろだったと思う。聴くきっかけが、数年前に放映されていたSpotifyのCMをふと思い出して、調べて聴いたというものだ。どうやら、このCMが放映されていたのが2021年ごろなので、私は4年くらい前の記憶を引っ張り出して、聴いたことになるのだが、正直もう少し昔だったように感じるのである。具体的には2018年くらいだ。少なくともコロナ禍前に聴いたような気がするのだが、どうやらそんなことはなく、人間の記憶力の頼りなさを痛感した。調べた時は「ゴリゴリにコロナ禍やないかい」と思った次第である。
この曲は1年前にCMという短い秒数を聴いただけなのに、記憶に残るほどにメロディやリズムが耳に残っていたようで、とてもハマっている一曲である。
「あいつら全員同窓会」というサビの歌詞の物悲しさに対して、カラッとした雰囲気に惹かれたのかなと思ったのと、シンプルにタイトルのインパクトが印象に残っているのだ。 タイトルの英名が「Inside Joke」というのも私の中で好きなポイントである。Inside Jokeは日本語で「内輪ノリ」という意味らしい。
2:Livin’ On a Prayer/Bon Jovi
二曲目はBon Joviの「Livin’ On a Prayer」である。
個人的なヘビメタブームで聞いている曲である。出会いは単純で、YouTubeで「ヘビメタ 初心者 おすすめ」で調べたら出てきたプレイリストに入っていて、聞いたらサビが好きでよく聴くようになったという経緯である。
私は英語とは縁がなく歌詞については全くわからないのだが、歌っている方の声が好きなのと、シンプルにテンションが上がるので好きである。本当にただそれだけである。
好きなポイントはサビとイントロである。ほとんど一目惚れのような感じで、他のヘビメタを聞けばそれらもさらに好きになるんじゃないかと思っている。
3:失礼しますが、RIP♡/森カリオペ
三曲目は英語圏向けのVtuberグループ・ホロライブEN所属のVtuber森カリオペの「失礼しますが、RIP♡」である。
これは私が推しているVtuberであるカリオペの楽曲で、いわゆるラップの曲である。
この曲と出会ったのが、チュウニズムをよくプレイしていた頃である。ホロライブで見たことある人が、楽曲選択画面にいたのでプレイしたら、めちゃくちゃ好きだと感じて、聴くようになったというものだ。
なんと言ってもリズムゲーム中にこの曲のリズムに合わせてノーツを叩くのがとても楽しくて、リズムゲームの好きが楽曲への好きに変換された一例じゃないかと思う。
歌詞を見てみると、結構物騒である。というか、随所に俗に言う「Fワード」が散りばめられているのは、森カリオペが死神という設定のVtuberだからじゃないかと思っている。あと、正直ラップはとても口悪いイメージもあるので、真意はわからないまま私は今日もこの曲を聞いている。
4:Luna say maybe/初星学園(月村手毬)
四曲目はスマホアプリ「学園アイドルマスター」で月村手毬の持ち歌として登場する「Luna say maybe」である。
学マスリリース当初に発表された月村手毬の一曲目の持ち歌にして、彼女をこれでもかと表している楽曲であるこの曲は、往年のアイマスファンの私を確実に『学マス沼』に落とした曲である。
月村手毬を一言で表すと「ストイックでツンデレでおもしれー女」だろう。
手毬はシリーズ恒例の「信号機トリオ」の青である。往年にしてクールなキャラが多い”青の系譜”の中でも最高に尖っているキャラクターである。というか、シンプルに性格が悪いだけではないかと思われる発言が散見される最高に「おもしれー女」なのだが、悪辣な発言が目立っているにしては内心は高火力な自分の発言にビビっていることがよく描写されている。誰が呼んだかチワワ。
この曲はそんな手毬を本当に表しているなと感じる。ストイックで強い言葉を使う裏で誰よりも自分を好きになれない。そんな自分を見守ってほしい。そんな、手毬が現れている。
MVも最高で、特に好きなのはイントロである。手毬が「あのね」と言ってイントロが流れ始めるのだが、MVではこの「あのね」の声が何個も機会を経由して読めなくなるという描写があって、これも内側の感情が外に出る頃には、隠されてしまっている手毬っぽさが出ていて、非常に心打たれる演出だなと感じた。そしてさらに、その「あのね」は曲の最後「君にまだ話せてないことばかりあるんだ 聴いて欲しいの あのね」という歌詞につながる。これは、手毬のストーリーをある程度読んだ人は「言えたじゃねぇか…」となる。
この曲を最初に聞いた時、私は手毬というキャラクターに強く惹かれて推すことを決めた。
5:お前のまともはまともじゃない/あおぎり高校
五曲目はVtuberグループあおぎり高校の「お前のまともはまともじゃない」である。歌っているのは同グループの音霊魂子、石狩あかり、千代浦蝶美、我部りえる、春雨麗女、萌実の6名である。
この曲は本当にあおぎり高校を表している。この一言に尽きる。
あおぎり高校はVtuberグループの中でも特に自由を掲げている事務所で、「面白ければなんでもあり!」をテーマに掲げているだけあって、Vtuber界隈(特に企業勢)の中でタブー視されている前世や中の人と言った話題に触れまくるし、実写もガツガツやるし、配信中に顔が間違って出ても自らネタにするくらいなんでもありな事務所である。
つまり、そんなクレイジーさを表しているのがこの曲で、かっこいいとクレイジーが交互に襲いかかってきて、MVを見ながらだともう、インフルの時にみる夢みたいな、狂った面白さがこの曲の魅力である。
6:彩りキャンバス/SUGAR RUSH
最後はスマホアプリ「ブルーアーカイブ」の放課後スイーツ部で結成されたバンドSUGAR RUSHの「彩りキャンバス」だ。
ブルーアーカイブにしては珍しく、青春ど真ん中のストーリーと、オリジナル楽曲つきという豪華なイベントで、歌っているのはなんと言っても我が推しの杏山カズサ! 聞かないわけないのだ。
ブルーアーカイブを簡単に説明すると、それぞれの学校が現実の国家と同等の権力を持つ学園都市で起こる内紛や権力争いなどを描いたゲームで、ゲーム内に登場する生徒たちの問題を先生として解決に導いていくゲームである。
この作品のメインストーリーや多くのイベントストーリーは争いを描いていることが多いのだが、この楽曲が登場した放課後スイーツ部のイベント「-ive aLIVE!」は、そんな争いごとは全く登場せず、放課後スイーツ部の絆や部員のアイリの悩みや葛藤などを描いたまさに青春を描いたストーリーだった。
このイベントストーリーは、スイーツを食べることを主な活動内容とする放課後スイーツ部が、部員のアイリの提案でバンドの演奏をすることに。所属する学校で開催される文化祭のオープニングライブの賞品の高級スイーツを手に入れるべく、スイーツ部はやる気を出す。しかし、アイリがバンド結成を提案した真意がわからないまま、みんなの歩調が徐々にずれ始め… という内容。
このイベントの最後、バンドを結成した四人が屋上で演奏する様子がムービーで流れる。この演奏中のアイリの表情やカズサの歌声などが、とても清々しく、まさしく青春の一ページを除いている感覚になる。
イベントストーリーなどと合わせてこの楽曲を聴き、ムービーを見ればアイリのすっきりとした表情で、とても爽やかな後味を残していく一曲だろう。
今回紹介した楽曲のプレイリスト
YouTube(彩りキャンバスは二個目の方が映像ありでおすすめ)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLAGQXBqytAslv816Skmh-fDPC60vVQNee