植物園の足元に注目

僕は先日、烏丸線北山駅前の京都府立植物園に訪れました。この植物園では、くすのき並木、バラ園、遊具のある広場、きのこ文庫、観覧温室、水車、半木神社など、いろいろなところを見て回りましたが、一日では全ての場所を回りきれず植物園が広いことを感じます。調べてみれば植物園の総面積は約24万平方メートルもあったり、観覧温室も日本最大級の回遊式観覧温室と呼ばれていたり、一日ヘロヘロになるまで歩き回っても全体を歩き尽くすのは不可能でした。


僕が植物園を歩き回る上で気になり注目していたことを伝えようと思います。僕は普段歩く際や何かを見て回る際は前ばかり見ていて、あまり足元に注意してあるこことはないです。なので今回、植物園を歩き回る時は地面に注目して歩きました。植物園を歩き回る道は基本舗装されていてそこを通り歩き回ります。しかしそこ以外の地面をよくよく見ると舗装された道から林の中へ伸びる獣道のようになっている所や、芝生になっている所の中で人がよく通り芝生が生えてない道などいろいろな巡回ルートが見受けられました。

舗装された道から林の中へ伸びる獣道のようになっている所を見つけ、そこを通るとまるで林の中を歩き森林浴をしているようなリフレッシュができ、同時に森の中を探検するようなワクワクした気持ちも味わい楽しみました。

獣道

また木々や草花を見るときついつい自分の視線の高さにある部分に目が行きがちですが、木々の生えている根元や草花の生えている地面に目をやって見ると、独特な形の根や切り株から生える枝葉や木の下だけに広がる花びらの絨毯、野いちごやクローバーや苔むした地面や岩など見ていて楽しく感じました。

切り株から生える枝葉
花びらの絨毯
野いちごとクローバー

ちなみに僕は植物の中でも苔が特に好きです。あのふわふわした感じで、地面や岩や切り株や壁など、どこにでも生えて、他の植物と共に生えていると他の植物がなお引き立つ所やただの岩や地面も苔むすことで独特な味わいが出る所が好みです。

苔むす柱

他にもまだまだ見て回れる場所があり、植物園に訪れる時期によっても見どころが変わるので、皆さんもぜひ訪れて地面をよく観察しながら植物園を歩き回ることをお勧めします。