しもむー
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音でつながるフェス
まだ暑さがまだ残る秋に、京都市左京区にある一乗寺で秋祭りが開催された。その名も「一乗寺フェス」。 秋祭りではあるが、なんでフェスなんだろうか。そう思い、私はフェ…
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連載「頭の中の実験室」 #1 選べない選択に向き合う
「夏と冬、どっちが好き?」おそらく誰もが一度は聞かれたことのある質問だろう。冷たいアイスが食べたくなってくる夏、こたつでぬくぬくと暮らす冬。答えはその日の気分や…
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秋の夜長とどう生きるか
消えつつある秋を実感する瞬間、私は”夜長”にあると思う。 実際昼が短くなって夜が長くなってきたことによって変わる変化っていうのはないと思うが、「秋の夜長」という…
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それでも新宿は豪雨
曲のタイトルと真逆の「新宿は豪雨」という歌詞、そんなキャッチーなフレーズから始まる曲がある。東京事変の「群青日和」だ。群青は、深く鮮やかな青。なのに、新宿には大…
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本を読むしかない!
私は本を読むのが好きである。それは本が私にたくさんの知識や表現を教えてくれるから。でも、それだけの理由ではない。私は昔、本を「読むしかなかった」。 1つ目の「読…
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北山第2のコンサートホール
植物園、それは身近で森を感じられる場所である。目の前に広がるのは植物園ではない。森だ。だが、私にとってそこは、コンサートホールのように感じられた。 チケットをみ…
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昔ばなし歌__やまんばマンボ
「やまんば」。山にひっそりと住まう老婆の妖怪であり、旅人を惑わし、人を喰らう恐ろしい存在として知られている。その伝承にユーモアとリズムを掛け合わせ、新たな魅力を…
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ひょうひょうとした主人公と自分
京都精華大学メディア表現学部イメージ表現専攻で戸田ゼミ所属の竹鶴さん。そんな彼のひととなりとは。 ──改めて自己紹介からお願いします。 「竹鶴文人(たけつる あ…
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Same Blue ──不安定な拍子によって想起される青春
私は普段、特定のアーティストを好きになることはほとんどない。そのため、特定のアーティストの曲を聞くのでなく、テレビやプレイリストの垂れ流しでたまたま流れてきて聴…