言葉のなかった音

言葉のなかった音


擬音語とは、本来言葉のない「音」や「事」に「言葉」をつけたものである。
それは、人間の感性によって生まれ、多くの人々の間で共通の認識として存在している。
中には漫画などをはじめ、その共通の認識から外れた擬音語が用いられる場合もあるが、なぜか感覚として理解し納得できている自分がいる。

そこで、一般的な認識として共通ではないが、納得できてしまう擬音語の可能性を探る。
本作品では、「ちゃぷちゃぷ」や「ちゃぽん」等のとある擬音語を母音・子音・母音同士の音高関係から共通点を見つけ、新たに他の音に擬音語を作った。
今までに考えもしなかった擬音語なのに、不思議と馴染んでいないだろうか。


Project Type: Work

Created in: 2025年3月

Credit:
Hinata Uyama(Creator)
Scott Allen(Advisor)





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