2025 3Q 制作ノート 鵜山ひなた


作成日:2025.12.05

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背景

10月の中間展での反省点を踏まえて、11月末のオープンゼミに向けて制作を進めた。
中間展からの変更として、手付けでの作業から機械学習に変更し、3Qではシステムの構築に注力した。

制作テーマ

2Qまでは機械学習ではなく、手付けの作業で「既存ではないが納得感の生まれる擬音語」の法則について考えていた。しかし、擬音語の納得感が生まれる法則性について、確からしいものが見つからなかった。
また、あり得なさと納得感を両立させるためには機械学習によって生成した方が、制作意図に近いものが生まれるのではと考え、機械学習・生成に変更した。

制作

Poiesis

機械学習を用い、鑑賞者によって入力される2つの単語を元に、新しい擬音語とそれを用いた文章(入力された2つの単語と生成した擬音語を含む)を表示する。

システムの試作の段階では、単語の入力から生成までにかなりの時間がかかっていた。
特に、生成した擬音語を選別する段階(フィルタリング)に多くの時間を要していた。
そのため、事前にフィルターを通過した単語を集めておき、そこから意味合いの近いものを選ぶようにした。

ーーーフィルター内容ーーー
① 既存の学習リスト(1099語)に存在していない
② スクリプト2で指定するブラックリスト(学習リストに入っていなくて撥音促音がついただけの差分や擬態語など685語)に存在していない
③ 文法的に正しい(んゅなど、読めない文字列が存在していない)
④ x文字以下である(現時点では5)
⑤ Top5(入力単語に意味合いの近いとされる、学習リスト中に含まれる上位5つの擬音語)に挙げた擬音語との重複率が60%未満である
ーーーーー

今後の展望

ここからは卒業制作展に向けて展示のしつらえなども含めて考え、同時にシステムの改善などもしていきたい。



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