頼れる声色、大人な性格を演じる。

声優。
声を使ってキャラクターや作品に命を吹き込む仕事のことをいう。
ラジオの放送劇、テレビ・映画の吹き替え、アニメーションなど、音声作品や映像作品に、自身の姿を見せず声だけで出演する俳優であり、広義にはナレーターも含まれる。
今ではキャラクターオタクならぬ声優オタクが生まれるほどにはかなり浸透してきているこの職業、声優の誰が出演しているなどはあまり知らなくても今では俳優として活躍している人もいるから見たことあるという人も多いのではないだろうか。
「ここからは時間外労働です」
『呪術廻戦』、七海建人の有名な台詞。
この七海を演じている津田健次郎は紛れも無い実力派声優だろう。
艶のある低音ボイス、何より深みのある男前な声色というのが魅力だと感じている。
そんな彼の出演作として有名なのは、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の海馬瀬人や『テニスの王子様』の乾貞治、『Free!』の御子柴清十郎など挙げれば止まらない。
最近では『ゴールデンカムイ』尾形百之助が挙げられるのでは無いだろうか。
こうして声優として活躍する一方、ドラマにも出演しているのが味を深めている。
『花より男子』にも出ているのだ。SNSの投稿で「やたらと良い声をしていると思ったら“ツダケン”だった」というような内容で花男の出演シーンが切り取られていた。第二話で出ているそうなので、見る媒体を持っている方は探してみるのも良いかもしれない。
気になって出演作を調べていると『JIN-仁-』第一話など様々なものに出ていることがわかった。
それこそ最近のもので言うと『極主夫道 』のナレーションもある。ドラマには出ていないが、実写版PVにはアニメで演じたタツ役として出演し、声も顔も本人だと再現度の高さで話題になっていた。
ドラマでもアニメでも引っ張りだこな彼の、今後の更なる活躍を応援していこうと思う。
さて、ここからは筆者が次に執筆する内容の次回予告に繋がりそうなお話をひとつ。
彼、津田健次郎は2020年に亡くなってしまった藤原啓治の後任を多く務めている。
『進撃の巨人』のハンネス役の二代目を務めているのは彼なのだ。
そして藤原啓治の演じる有名キャラクターとして『鋼の錬金術師』のマース・ヒューズがいるが、ハガレンモバイル(ゲーム版)で声を当てたのは津田健次郎である。
そんな繋がりのあるキャラクターをもつ作品について次回は記していく。是非楽しみにしていてほしい。
公式サイト:津田健次郎