人生のうちに一度は読むべき“教科書”。

前回、筆者が記した内容で出した『鋼の錬金術師』。
アニメのシーンで話題になるのはやはりこの台詞、「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」なのではないだろうか。
SNSではもはやネタ扱いされ散々擦られているがその実、内容は決してネタになどならないくらい凄惨な場面だ。まあこの作品において凄惨ではない場面を探す方が難しいとも言えよう。
この鋼の錬金術師、通称ハガレンはアニメ作品がいくつかある。
と言うのも
・原作の連載終了予定が分からない時期に制作されたため、終盤は原作とは異なるアニメ独自のオリジナルストーリーで展開したもの
・上記テレビシリーズの最終話のその後を描く2003年版アニメの完結編
・原作に準拠した内容での再アニメ化
・原作第45話(2009年版アニメ第21話)の時期に起こった物語
……の四つがある。
派生としても様々なものがある。
実写映画に関してはHey!Say!JUMPの山田涼介が主演に抜擢されたことで話題に上がった。なかなかにキャストが豪華な上、ビジュアルもかなり似せていたことを覚えている。
しかしながらやはり、原作こそ至高なのだと私は言いたい。
物語の内容はまさしく人生の教科書。
漫画ならではの、自分で読み進めることでしか味わえないあの緊張感。ページを捲る手が止まらないのに、捲りたくない、続きという決まった運命を見届けるのが怖いと思ってしまう。あれが好きで好きでたまらない。
自分のペースで読めるからこそのあの感覚を、貴方も味わってほしい。
投稿者
哉太 咲玖(かなた さく)。
関西に生息しているオタク。