初心者にやさしい、かもしれないホラゲ。

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ホラー。それは好き嫌いが分かりやすくはっきりと別れるもの。
ちなみに私はめちゃくちゃ苦手だ。
幼少期に親が見ていた映画をビクビクしながら見ていた時に、びっくりするシーンで「わあ!」と親が驚かせてきたからである。いまだに許していない。それで恐竜映画も見られなくなった。
閑話休題、それはそうとしてなのだが。世の中にはホラーゲームが数多く存在する。特にインディーズのビデオゲームなんかはニコニコ動画やYouTubeのゲーム実況の題材としても扱われるから、本当に、本当に苦手な人か全くもって興味がない人以外は一度くらい目にしたことがあるんじゃあなかろうか。
今回はその中でもギリギリ実況を最後まで見切った『Ib』について綴っていこうと思う。
プレイはしたことがないが、上で述べたように実況を見たことがあるため知らず知らずのうちにネタバレをするかもしれないし、うろ覚えゆえに嘘かもしれないが許してほしい。
そもそも何故ホラーが苦手な私がこれに手をつけられたかというと、
・急な大きい音による驚かし
・急な画面ドアップでの驚かし(例:『青鬼』だと画面いっぱいにアイツの顔が映る系統)
・リアルなスプラッタ
がなかった(はずだ)からだ。舞台が美術館ということと、耽美というかなんというか、洗練されたシナリオの展開が小説を読んでいるようだったからだ。音楽もオシャレで、世界観が作り込まれている。あとはまあ、実況動画だと実況者が先に分かりやすく怖がったり驚いたりしてくれることで軽減されていたのはあると思うが。
なので私のように苦手だけど気になる、という人は是非『Ib』から触れてみてはいかがだろうか。
GameKnackにて実況が上がっている。リメイク前を知っている人も知らない人にもおすすめ。
投稿者
哉太 咲玖(かなた さく)。
関西に生息しているオタク。