ホラーといえど、数多くの種類がある。それこそゲームというような二次元的なものだったり、心霊スポット的な三次元的なものだったり。それらをテーマとして作られた楽曲だったり、と様々である。そしてホラーの方向性も様々だ。心霊、サイコ、オカルト、サスペンス、パニック系、因習村、ゴシック系、デスゲーム、怪談など挙げ始めるとキリがない。

その中で今回取り上げるのはコズミックホラーだ。前回の私の記事ではホラーがめちゃくちゃ苦手だと言っていたのになぜこれなのか、というとTRPG及びクトゥルフゲームが大好きだからだ。これは「偽実況」というコンテンツで知った。(要は二次創作で初めて触れた。苦手でない人はニコニコ動画で好きなコンテンツと一緒に検索してみると面白い。)

そもそもコズミックホラーとはこのクトゥルフ神話という世界観を生み出したハワード・フィリップス・ラヴクラフト氏本人(1980/08/20~1937/03/15)が提唱した概念であり、ラブクラフト氏はアメリカの怪奇系小説の作家で、カルトマガジンを元にした架空の神話となる。
この世界観が生まれたのは1900年代前半で古いものになっているが、日本でのクトゥルフ神話の始まりは、少なくとも1956年において早川書房のアンソロジー『幻想と怪奇2』に「ダンウィッチの怪」の収録が確認されている。日本ではSF作家が好んで取り上げ、漫画やコンピュータゲームのジャンルにも導入された。先述のTRPGも1986年に日本に入ってきたところから、現代まで浸透している。

これらは無機質な大宇宙や、超常的な存在と対峙した時の人間の恐怖や孤独感を意味するホラーの一ジャンルであり、血糊やその他の衝撃的要素よりも、得体の知れないもの、理解できないものの恐ろしさを強調するものになっている。
宇宙的な恐怖、禁じられた危険な知識、狂気、人類に対する非人間的な影響、宗教と迷信、運命と必然性、科学的発見に伴う危険性といったテーマを強調しており、これらは現在、サブジャンルとしてのラブクラフト・ホラーと関連付けられているのだが……。

「旧支配者の大祭司」たるクトゥルフは南太平洋の海底に沈んだ古代の石造都市ルルイエで、死のごとき眠りについているとされている。それを呼び起こさせようとする狂人たちはあなたのそばにいるのかもしれない。そう、たとえばこんな言葉で。

“Ph’nglui mglw’nafh Cthulhu R’lyeh wgah’nagl fhtagn”(死せるクトゥルフ、ルルイエの館にて、夢見るままに待ちいたり)

ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるふ るるいえ うが=なぐる ふたぐん!

旧支配者のキャロル

投稿者

哉太 咲玖(かなた さく)。 関西に生息しているオタク。

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