今年良かった曲ランキング　ボーカロイド編

ボーカロイドと言えど、UTAUやVOICE VOX、SynthesizerVなどもあり範囲が広い。主に人間の声を元として機械で合成された声で歌っていたらボカロかな？とあまり区別せず認識している。今回紹介する曲に初音ミクはいないが、今年お気に入りの3曲をおすすめしよう。

3位
きっとこれは悪い夢／凍傷のエト

　映像の見た目がテレビのアナログホラーのようで魅了された。ナースロボ＿タイプTのイラストと声が儚くて、静かで落ち着いた曲によく合っている。どこかで見たような景色が流れているが、ただ現実感のない朧げな記憶として忘れていくような曲。

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2位
凡愚／isonosuke

「何処かしらが欠けている　故に我らは凡愚」

　今年の初めに投稿された曲だが、最近やっと聞いてメロディが頭の中で止まらなくなった。映像を見ていて、シルエットがそのまま喋っていると思っていたが、何となく人とは違うような気がした。歌詞を見ると何でも知ってる風に生きているのを咎められているようで心に刺さる。

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1位
BUTCHER VANITY／Vane

「still praying, hopeless and in vain」

　今年の前半、友達からおすすめされたのにスルーしていて、パロディで曲を知った。この曲を聴いた当初男性の声だと思っていたら、途中で女性！？と気づいてギャップ萌えだった。Yi Xiは中国語を話すSynthesizerVで、この曲でも英語の歌詞の中に混ざっているのが魅力。歌詞の内容は刺激的でとても良い。今年の3月に出た曲だがハマったのは6月で、その頃は推しでパロディするかすごく悩んだ。